Charlie Darrow MONOPOLY1934年-

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ゲームの王道モノポリー
だれでも熱くなれる

 私のお金、私の土地、私の領地、そんな感覚をたった50センチの紙の上でするゲーム。そこで繰り広げられる人間模様は確かに面白い、だけどそんなものはゲームの世界だけにもして欲しいとも思う。このゲームに世界中の人が熱狂するのは、人間の物欲の強さと人間のウラの顔がみれるゲームだからだろう。1986年共産主義から価格の自由化へと移行するドイモイ(刷新)政策の時期にベトナムでは、若者が市場経済を勉強するために【MONOPOLY】が使われた。

デラックス版モノポリー、どこの国のものでも基本は同じなので言語があまり読めなくてもルールさえ知っていればプレーできる

どこの国のものでも基本は同じなので言語があまり読めなくてもルールさえ知っていればプレーできる

 人はおなじではない、それはボードゲームをすれば、すぐに解る。交渉でうまくやる人、ずるをする人もいる、わざと人を嵌める人も居る、対人相手のゲームをするとよぉくその人が分るから、私はこのゲームが好きだ。ひととなりが見えるからだ。ボードゲームの王道といえる。全世界で3億人もの人がこのゲームに一喜一憂したといわれている。日本で古来からあるすごろくと同じだけれど、ゴールがあるわけでない。ゲームしながら延々と不動産やお金が動く。

 サイコロふって、駒を動かし、電力会社や鉄道などのインフラを買ったり、土地を買う。そしてそこに次にやって来た駒が止まると、賃貸し料を相手から貰えるゲーム。資本主義のいっぱいつまったゲーム。日本ではバブル前に大ブームにもなったのも、うなずける。

香港人の友人とよく遊んだモノポリー香港版

香港人の友人とよく遊んだモノポリー香港版

 二十数カ国に翻訳されていて、日本版はアメリカの街の名前だったけれど、私がよく一緒にした香港人の方のモノポリーはコーズウェイベイとか香港の土地の名前だったのがおもしろかった。もちろん日本の「モノポリージャパン」もあったが、知っている土地だとなにかしら嘘っぽく感じるのが不思議だ。日本版は1965(昭和40)年にはなやま玩具がはじめてモノポリーを発売。その後版権がエポック社にうつり、ツクダオリジナル、ケナーパーカージャパン、トミー、タカラトミー社と、ゲームばりに版権が譲渡されていく。おもしろいのは、駒が秋田犬のモノポリー秋田版やモノポリー大阪版などがある。

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 世界恐慌の1929年、元エンジニアで失業者だったひとりのゲームマニア/チャールズ・B・ダロウ氏が考案した。ゲームの進め方にその人となり、性格なのだろうか、そのものが出る、そこが面白い。そして、何人かで囲んでおこなうボードゲームならではの、感覚が良いのである。
ginzawako

サイコロふってインフラを買ったり、土地を買う
人生なんてそんなもん??

 【MONOPOLY】一番高い土地はアメリカ版はボードウォーク、フランス版ではルード・ラペ、日本版では銀座、イギリス版ではメイフェアとなる。ちなみに実経済での本当の商業地での賃貸料世界ザ・ベストテンは1位がアメリカのN.Y.フィフスベニュー、2位が香港の銅鑼湾・どらわん、3位がフランスパリシャンゼリゼ通り、4位がイギリスロンドンのニューボンドストリート、5位がイタリアミラノのモンテナポレオーレ通り。6位にスイスチューリヒのバーンホフシュトラッセ、7位に東京銀座、8位に韓国ソウルの明洞・ミョンドン、9位にオーストリアウィーンのコールマルクト、10位にドイツミュンヘンのカウフィンガー、ノイハウザー通り。

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