Apple Macintosh 1984年-

applerogo


りんごマークも今では当たり前
iPadとって、タブレットは俗称

 今ではリンゴがかじられたマークや【iPhone】や【iPad】を知らない人は世界でも少ないだろう。Apple社は誰もが知る企業。しかし二十数年前は、このAppleのコンピュータを使うのは、カメラマン、デザイナーや印刷現場などのグラフィックに携わる職場の人たちだった。

 1976年4月、専門知識がなくても誰でも使えるコンピュータを開発しようと、スティーブ・ジョブズスティーブ・ウォズニアックはジョブズ家でAppleComputer社を設立。そして1984年、個人が簡単に使えるコンピュータを生み出した。

 初代マックの価格は2500ドル、日本では69万8千円で販売された。最新MacProクアッドコア,デュアルGPUで298,800円、6コア, デュアルGPUで398,800円。

初代マックの価格は2500ドル、日本では69万8千円で販売された。最新MacProクアッドコア,デュアルGPUで298,800円、6コア, デュアルGPUで398,800円。

 デザインはシンプルで美しく機械っぽくないスタイル、ボタンなど極力減らし、机の上で使えるディスクトップスタイル。操作はマウスを使い視覚的に操れる機能を搭載、画面上でクリックすればことが足りるスタイル。こんなゴタクを並べている今現在、こうした表現は陳腐ですらあるけれど、1980年代はそれは観た事もないスタイルだった。

 1985年には、そのマックに直結できるレーザープリンターを世界に先駆けて発売。個人でも高画質の印刷を享受できるシステムをつくりだし、これがDTPという言葉まで生んだ。そうしたことがグラフィックの現場に携わる人たちに【Macファン】を生み出した。

 私のデザイン事務所で大活躍してくれたMacG4。デジタルオーディオ、クイックシルバー、そしてミラードライブ。

デザイン事務所で大活躍してくれたMacG4。デジタルオーディオ、クイックシルバー、そしてミラードライブ。


写真スタジオ、デザイン事務所には必ずある
Apple Macintosh

 おもしろい文化だが、日本では作ったメーカー名などどうでもよくて商品の名称が、おおきくクローズアップされて、そして愛される。時にはメーカーが売り出した名前ではなく、まったく違う名前でユーザーに呼ばれて、その名がいまでは定着しているなんてモノもある。チョロQなんてユーザーから生まれた名前だ。

 今ではウィンドウズでグラフィックを扱うことも可能だが、当時は選択する余地がなかったのも事実。文字フォントなどは、つい最近までウィンドウズでは大切にされてなかった感があるが、Apple社はなによりも文字にもこだわっていた。そのこだわりがデザイナーには絶賛された。HDではなく、ハードディスクに「GORO」「AICE」などと個別の名前をつけているユーザーがいるのもMacのマックたるゆえんか。


MacFanはいう
アイパッドでなんでもできちゃう

 なんと今のMacは円筒形で、熱効率を好くする為に中空のようなデザイン。なんとも斬新なそのフォルムゆえ、Macファンでも好き嫌いが分かれるところ。むかしのMacキューブのような。でも一目でMacとわかる。

 私は金属のその質感がいいMacPro がどうしても好きで、いまだに数台並べて作業をしているのだが。一番好きなMacはポリバケツといわれたMacG4時代のまるっこいフォルム。ぽっちゃりと女性的な曲線が好きで、今の円筒形Macも好きなのだが、なぜか黒い土管にしかみえないのがさびしい。私がコレクションとして動くカタチで置いてあるのはピザパイMac、MacCube、大福Macだ。

macprodokan

 今のMacは黒が基調だが、もっとカラフルにならないもんなのか。それこそ、サイケデリックなアジアカラーとかブラック&ホワイトなアメリカンカラーとかブルー&イエローなEUカラーとかのバリエーションで売って欲しいとおもうのは私だけか。そうするとアジアにEUにと集めたくなるファンもいるだろうに。1294

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