魔法の液体アーマオールプロテクタント
酸素や紫外線対策ならこれ
クルマ愛好者なら使った事が無い人はいない商品。魔法の液体! それが【アーマオールプロテクタント】。20年以上前のクルマに乗っているとどうしても、酸素や紫外線によってダッシュボードや内張りが経年劣化してくる。それにオープンカーなので幌も紫外線対策をしなくてはいけない。
クルマは20年以上経てもメーカーによっては、新品の部品を購入することができるので、新しくするという選択技もある。しかしビンテージカーは、その経年変化にも耐ええたモノのカタチが好いというマニアも居る。そこで活躍するのが、この白く濁った液体。
【アーマオールプロテクタント】はクルマのダッシュボードのプラスチック素材から、幌のビニール素材、ウッドパネルなどの内張り、そしてドアの密閉ゴムまであらゆるパーツの汚れをとり、強い皮膜をつくり、オゾンや太陽からの有害物質を防いでくれる。そしてしっとりと輝きだす、50年間も変わらないたのもしい商品だ。
クルマが大好きな科学者が自分のクラッシックカーのゴム製パーツを経年変化から保護するために、開発したのがこの不思議な溶液。この液体は、ゴム、ビニールやプラスチックなどに吹き付けると浸透していく。そして驚く程の艶を新車のときのように取り戻してくれる。はじめて使ったときはこれに驚いた。というより、なんとも不思議な気がしたのだ。
クルマ好きの科学者が発明したこの液体は、1967(昭和42)年、アーマオール社を設立したアラン・リビンスキー氏が知る所となり、当初【プロテクタント】という商品名で発売された。それが大ヒットしたために社名のアーマオール社の「アーマオール」と名付けられた。
クラッシックカー、クルマ好きなら
まずこれを選ぶアーマオール
今では世界のクルマ好き1億人のユーザーが支持、認めているのである。商品も細分化されていて、レザー専用のプロテクタントなど誕生しているがなぜか日本では手に入りにくい。ちなみにアーマとは、装甲、甲冑という意味で、バイキングのようなキャラクターがそれを表現している。
似たような商品はたくさん販売されているのだが、25年前のオープンカーに当時の状態を保ったまま乗れるのはアーマオールのおかげだと感謝の念でいっぱいだ。