Glenturret 世界一幸せな猫 1963年-


世界一しあわせな猫がいた。

英国スコットランドで製造されるScotch whiskyを守る【ウイスキーキャット】のひとり。ウイスキーの原料である大麦を守る為に蒸留所では、ネコが飼われているのが普通だった。そのウイスキーキャットの中でも有名なメス猫、その名前は【タウザーTowser】スコットランド最古の蒸留所と主張するハイランド地方グレンタレット蒸留所が我が家。

『私の誕生日は女王エリザベス2世とおんなじ日。だからエリザベス女王へ
【同じ日に生まれたグレンタレット蒸留所ウイスキーキャット タウザー】とタウザー名義でバースディカードが送ったの。エリザベス女王は【161歳の誕生日おめでとう】とカードをくれたわ』

世界一ネズミを捕った猫として
ギネスブックに登録

ギネスブック申請へ、いまの時代はみなさん熱心だけれど。私もネコとしてギネスに掲載されているのよ。
 1963.4.21に生まれ、1987.3.20に死ぬまで生涯24年間で28,899匹のネズミを捕獲し、ギネスブックに記録され死んだあと一躍脚光をあびたの。でも死んだあとじゃぁねぇ〜』

タウザーが死んだあと、グレンタレット蒸留所にはタウザーの銅像が建てられその偉業を称えている。また【Fairlie’s Light Highland Liqueur】という銘柄のラベルには、彼女の肉球がデザインとしてあしらわれている。

蜂蜜好きにはもってこいのフルーティーで豊潤なScotch whisky GLENTURRETは、日本ではあまり流通していないが今ではネットで手に入るからありがたい。

自分にぴったりな
香りと味をみつける

そんな「ウイスキーキャット」に見守られているスコッチ。その古里スコットランド各地にはモルトウイスキーだけで100を超える蒸留所が存在する。全体的に華やかな甘みを有するスペイサイド (Speyside)、スモーキーなアイラ (Islay)、穏やかな風味のローランド (Lowland)、ピートがして飲みごたえのあるハイランド (Highland)、香り豊かで塩っぽい風味のキャンベルタウン (Campbeltown)と地区ごとで豊富な味わいが楽しめる。

大量生産大量消費の時代の波には、そぐわないのがウイスキーづくりだろう。小規模生産の蒸留所がだすScotch whiskyに出逢えることも少なくなってきているか、とおもいきや。BARの片隅にあったりするから、嬉しいのだ。

アイラ島が誇るLagavulin(ラガヴーリン)。ピート、海草、ウッド、フルーツの
複雑な香味でアイラ島の名を世界的に知らしめたScotch whisky

Scotch whiskyはイギリスの主要な輸出品目のひとつであり、その輸出規模はおよそ200か国、日本円にして6000億円。なんといまでは日本人のためにシーバスリーガル社は日本産のミズナラ樽を使用して「シーバスリーガル ミズナラ 12年」という商品まで出しているというから驚く。これがなかなかコスパもよくて、すっきりした味で和食に合うのだ。

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